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あんてぃーく街の茶屋~さらんばん~

あんてぃーく街の茶屋~さらんばん~

貴方が韓国で受けた親切

ここには 皆さんから寄せられた 韓国で受けた親切の数々を紹介したいと思います。

このページにまとめたのは、以下のようなワタシの思いからです。

*    * 以下、日記より  *       *      *

以前、この日記にも書きましたが 韓国に旅行に来るお客さんが いろいろな親切を受けて 韓国に対するイメージがよい方に変わった!というお話を良く聞きます。よくあるのは、道に迷ってる所を 教えてもらった、とか わからなかったらわざわざ その場所まで連れてきてくれた、とか。その体当たりの、飾らない親切が とても魅力的で感動した・・、と。

そんなお話を聞くたびに、韓国に住んでる日本人として 嬉しいし、この話を自分だけ聞くのは もったいないな~・・と思うようになりました。

そして、日本の観光客の人が これだけ韓国の人に親切を受けて、これだけ感動しているよ!ということを 韓国の方にも知ってほしくて 新しく作る韓国語のHPにこのコーナーを作ろうと思い立ったのです。




名前も知らない初めて会う韓国の人から受けた親切。また会うことはないと思うけど、もっとあの時にお礼を言えばよかった~。。という感謝の気持ちが そのまま残ってる方いらっしゃいませんか?

旅先での 心温まる小さな親切を 自分だけの中に留めておくのではなくて 「さらんばん」に教えてくださると嬉しいです。

小さな旅先の出来事ですが、こんな小さな一般の人たちの中での心の交流を そのまま思い出の中のモノにしちゃうのは、もったいないな~・・と思いまして。



掲示板でもいいですし、メッセージに入れてくださってもいいです。
紹介してくださったお話は、大切に保管しながら 皆さんの目に届くようにしたいと思います。そして韓国の方の目にも。

*         *        *         *

★★ その1話 ★★

こんにちは。Ciao!のわたなべです。
私が1月末にソウルに行ったときのことです。
旅先でスケートするのが趣味の私は、市庁舎前にリンクがあるのを調べていたので、行ってみました。
貸し靴と入場券を買おうとしてたら、日本語が聞こえたらしく、そこで仕事している青年が「日本人は彼が、」というようなことを言いながらリンクにいるその若い男性を呼んできたのです。
20代くらいのその青年は「こんにちは、はじめまして。僕は日本が大好き、日本のどちらからきましたか?」などと気さくに話しかけて、チケットを買ったり貸し靴のサイズなど、親切に通訳してくれて手伝ってくれました。その間、日本のことや勉強しに行きたいことなどにこやかに話してとても好感のもてる青年でした。
いざリンクへ、となったときに係りに人に止められて困ってると、またその青年が話してくれて無事にリンクに入ってスケートすることができました。
私がスケートしてる間、リンク脇で待ってたうちのだんなさんとも時々話してるようでした。とても親切にしてもらってうれしかったです。
日本についていろいろ知りたい、学びたい、という彼の熱意が伝わってきて、いつか彼の日本で学びたいという夢が叶えばいいなとおもいました。
http://yaplog.jp/miki1030/archive/212


★★ その2話 ★★

こんにちは!韓国に関するブログを楽天の中で探していて、お邪魔しました。
もう10年も前のことですが、大学主催の語学研修に行き、翌日はソウルから飛行機に乗って帰るという日のことです。
サムゲタンのおいしいお店をホテルで教えてもらい、数人で食べに行きました。寄り道をして帰るという人たちが多く、私ともう一人の友人だけがバスに乗ってホテルへ帰ることにしました。
ところが、逆方向のバスに乗ってしまい、気づいたときにはもう終点近くの、郊外の住宅地でした。同じバスに乗っていたサラリーマン風のおじさんに、「バスを間違えました、タクシーに乗りたいのですがどこから乗れますか」とカタコトの韓国語で聞いたところ、「どこ?どこ帰るの?ここ、タクシー、ないよ。」と日本語で聞いてくださり、ホテルの名前を挙げたところ「待って」と、バスの車庫のほうへ走って行って、運転手さんとなにか話していました。
おじさんはすぐに戻ってきて、「バス、戻ります。帰りなさい」とおっしゃり、?と思ったらバスが車庫から出てくるではありませんか!どうやら、本当はその往復で終わるはずだったバスをもう一往復させてくれるように頼んでくださったようなのです。
お礼を言ってバスに乗り、無事ホテルの近くまで戻ってきたのですが、運転手さんが韓国語で「アガッシ、降りなさい」と声をかけてくださったので、料金を払って降りようとしたら「さっきの人に料金もらったから」とのこと。涙が出そうでした。
会ってお礼を言えるものなら、今でも言いたいです。


★★ その3話 ★★

私が初めて韓国に行った時の話ですけど・・・
まだ 短大在学中でした・・・
今から 約10年前位です
その頃ってまだまだ 韓国に行く人って焼肉だけが目当てみたいな時期で料金もすごい安かった記憶だけがあります
屋台に友人と行って トッポギを頼みたいんだけど
韓国語が話せない・・・
困ってうろうろしてたら 年を取ったおじいさんが 私達に日本語で話しかけてくれて
『何を食べたいの?』って
『トッポギです』
店の人とおじいさんが 話をしてくれ 無事に料金を聞き出し支払うとお礼もままならぬうちに足早にその場を去ってしまいました・・・。
そんな場面が地下鉄の駅・スーパーなどe・t・c・・・。
そこで 初めて韓国の人の優しさに触れ 大好きになっちゃったんですけどね~~~


★★ その4話 ★★

昨年の7月に春川を訪れました。冬ソナツアーというやつです。団体で行きたくなかったので、電車とバスを乗り継いで行きました。旅行社にもらった地図を手に、まずは春川明洞という繁華街に行きたくて歩いていました。
すごく暑いし、地図に載ってないところを歩いているような気がして、変な汗をかいていました。

そこへ杖をついたお婆ちゃんが通りかかったので、
つたない韓国語で道を聞きました。
すると、「近くだから連れて行ってあげるよ。」

炎天下に足の悪い老人を歩かせるのは申し訳ないと思ったんですが、近いということと、うまくおしゃべりできない私たちに
「あ~、かわいいね~。かわいいアガシにお婆ちゃんがおいしいタッカルビのお店を教えてあげるね~」
と、にこやかに一生懸命、話しかけながら歩いてくださるので、15分くらい歩いたと思うのですが、あっという間でした。

お店に着くと店のおばさんに、
「この子たちは日本から来たアガシだから、おいしいタッカルビ食べさせてやってね」
と言って、去って行かれました。
額に汗をびっしょりかいて、私たちを送り届けるだけで去ってしまったあのおばあちゃん。
涙が出ます。
「冷たい飲み物を注文してあげたら良かった」、「もっと流暢に話せたらじゅうぶんな御礼の言葉をかけられたのに・・・」という後悔の気持ちでいっぱいです。
もし、また再会できたらお礼を言いたいです。
その後もいろんな場面で韓国の人たちの親切を受け、韓国がますます大好きになりました。


つづく・・



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